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合鴨米で醸した自然派の辛口純米
合鴨が育てた『山田錦』を使い麹歩合3割で醸造した、穏やかな口当たりと瑞々しい酸味が特徴の『自然派』辛口純米。周辺の田と水を共用するため、『有機栽培』を名乗ることはできませんが、田に放った合鴨たちが、害虫や雑草を食べ排除し、フンを天然肥料するため、人にも環境にも優しい“栽培期間中農薬無使用”の合鴨米を原料としております。
●原料米:合鴨米山田錦100%
●精米歩合:60%
●アルコール度数:15.3度
●日本酒度:+7
●酸度:1.6
●適温:冷酒~ぬる燗
【タイプ】コクがあり、軽快でなめらかなお酒
【外観】透明だが、薄い黄色の色合いが入る。
【 香り】シンプルな香り、強さは中程度でふくよかな香り主体。突きたての餅・炊き立てのご飯・マシュマロ・生クリーム・鉱物的なミネラル。かすかに若竹・ユーカリ・セルフィーユ。
【味わい】柔らか穏やかなテクスチャー(口当たり)。なめらかな甘味、瑞々(みずみず)しい酸味が口中に広がり柔らかな苦味が余韻に残る。ドライなお酒だが、あまりにもバランスが取れてなめらかなので、ややすると少し甘味のあるお酒と誤解されるそう。旨味・ボリューム・力強さという表現より、「米の魅力を伝えるふくらみのある味わい」とまとめたい。
【 美味しい飲み方】
甘味・酸味・苦味の三要素がまとまる『12℃~15℃』、ぐい吞みでも美味しいが香りを楽しむならワイングラス。ぬる燗でも美味しいが、ぬる燗で楽しめるお酒は他にもあるのであえて上記の温度帯で。鯛や鮃のように、旨味がある白身魚の刺身を、レモンをしぼらずに醤油で。アサリではなくより旨味が強い蛤の酒蒸し。温(ぬる)めの温度でも楽しめるので、蛤の吸い物・海老真薯(えびしんじょ)のように淡泊に見えて旨味がある椀物、この場合出汁をソースと考える。冬の鱈白子・フグのカラアゲのように、寒(かん)を迎えて美味くなる材料と一緒に冬に楽しみたい。ハンバーグなどの中程度の脂を持つ洋食料理。典型的な食中酒、料理と合わせて生きるお酒
当蔵一番人気 お料理との相性抜群
当蔵定番人気のお酒。ひと夏超えたお酒”ひやおろし”が円熟の味わいと言われるように、清酒は熟成するとさらにおいしくなります。『熟成純米酒 開明』は参年以上熟成させた複数の純米原酒から、ふっくらとしたボリューム感を持ちながら、滑らかで喉ごしのよいお酒に仕上げております。ほのかに熟成香が香り、食中酒として魚・肉料理をひきたてます。
全国燗酒コンテスト 特殊燗酒部門
金賞 2018年・2020年・2022年・2023・2024年
●原料米:自社栽培山田錦60%
●精米歩合:60%
●アルコール度数:15.2度
●日本酒度:+5
●酸度:1.6
●適温:冷酒~ぬる燗
【タイプ】コクのあるタイプ
【外観】透明だが、淡い黄色が入る。
【香り】穏やかでふくよかな香り・乳酸系の香り。マシュマロ・白カビ系のチーズ・干しシイタケ・乾燥いちじく。
【味わい】口中に、ふくよかな味わいが広がる。甘味は強いが酸味とのバランスが取れているので、爽やかで喉ごしが良い。
【美味しい飲み方】純米酒・山酛・生酛が好きな方、ある程度お酒を理解している方にお勧め。温度帯が広いので、どの温度で楽しむかによって器が変わるが、基本的にはワイングラスがお勧め。『10℃』だとフレッシュ感が、『15℃』だと甘味が少し弱くなるが、酸味と苦味を感じ始める。『25℃』だとまる味、ふくよかな味わいが印象的に。冷たい料理にも対応できるが少し温度が高い料理にも良い相性を示す。
低アルコール、女性にもおすすめ
アルコールを低めに抑え、さくらひめ酵母(type3)の特徴である果実感を引き出し、濃醇甘口に仕上げました。口に含むと、なめらかな甘味、瑞々(みずみず)しい酸味が広がりしっかりとした苦味が余韻に残ります。
●原料米:自社栽培山田錦60%
●精米歩合:60%
●アルコール度数:14.2度
●日本酒度:+5
●酸度:1.6
●適温:冷酒~ぬる燗
【タイプ】コクがありなめらかなタイプ
【香り】強さは中程度のシンプルな香り。ねっとり感のある果実とふくよかな香り、バナナ、メロン。炊き立てのご飯、白カビ系チーズ、鉱物的なミネラル。かすかに若竹、ユーカリ、セルフィーユ。
【味わい】柔らか、穏やかなテクスチャー(口当たり)。なめらかな甘味、瑞々(みずみず)しい酸味が口中に広がりしっかりとした苦味が余韻に残る。ドライでスッキリしているお酒だが、甘味と酸味のバランスが取れていて、ふくらみのある味わい。
【美味しい飲み方】最適な温度は甘味・酸味・苦味の三要素がまとまる12℃~15℃、ぐい吞みでも美味しいが、香りを楽しむならワイングラス。食べ合わせは、ほとんどの和食に合う。アサリではなく、より旨味が強い蛤の酒蒸し。蛤の吸い物、海老真薯(えびしんじょ)のように淡泊に見えて、旨味がある椀物、この場合、出汁をソースと考える。洋食ではハンバーグなどの、中程度の脂を持つ料理。典型的な食中酒。料理と合わせて生きるお酒。